なんちゅのお絵かき!ブログ

ほぼ毎日絵の練習を載せるブログ、目標は底辺卒業

3/3 【腐】泣いている話

腐向け

ひな祭りが終わるまで腐向けでブッ走ろうかと思います。

 

泣いている話

 

恐ろしかった。
感情が芽生えたことが。

ソラの中に愛という感情が芽生え、数日がたった。
結婚式も終え、シュンと晴れて結ばれたソラは新婚旅行に行っているのだった。
一日目は移動が長すぎてすぐ夜になり、ソラは疲れてベッドに身を投げたのだ。
ただし、そのベッドといっても二人用の大きいスイートルームベッド。
明らかに、新郎と新婦がそういった行動をすると暗示させるようなものだった。
「…ふたりきり…」
ソラは、そういうものに流れる事を察していた。
だがソラは怖かった。
【男と二人きりになる行動】が。

「ソラ」
シュンが話しかけ、ソラはビクリと身体を震わせてシュンの方向を向く。
「どうしたんだよ…ソラ」
シュンが心配そうな顔でソラの顔を覗き込む。
「あ…シュン…。その…俺は…そういう行為をするのを…少し…断ります…」
ソラの言った言葉に、ほーん、とシュンは言ってただベッドのフカフカを楽しむだけに変えた。
だが、ソラが一向に行動をしないのを見てシュンは少し疑問に思った。
見ると、ソラの身体は震えていた。怖さで顔が染まっていた。
「無茶は言わねぇぜ」
シュンの気遣いに、ソラは口を開いた。

 

 

「やはり俺は、怖いです」
男と二人であること。そしてほんのりと暗い空間に閉じ込められていること。
ソラのトラウマだ。
そのトラウマを知っていたシュンは、だから無茶すんなって!と笑いソラの肩を叩いた。
だがソラの震えの要因はもう一つあった。
「ですが、俺は貴方を抱けない」
「抱くだけが愛じゃねぇよ」
「そうではなくて、俺は、男同士で愛し合っているという行為にいつか罰がくだりそうで、幸せではいれないのでは?と思うと怖くって…」
その言葉をいうソラにシュンはでもよ、と言い返す。

「罰がくだってもオレがいるから、オレがいるから」
「シュン…」ソラの顔が悲しみに包まれる。
「だからさ、オレは無理やり抱かなくていい!お前が嫌なら抱かなくていい!
抱くだけが愛じゃねぇから…お前が怖いなら抱かなくていいから。!」
その後、ソラは大泣きして、自分の服を濡らしに濡らした。
ソラは久々に泣き、シュンの気遣いに泣き、禁断の行為をしていると思った事に泣き、すべてに泣いた。
そしてソラはすっきりとし、翌日は何も無かったかのように話しかけた。
まだ旅行は始まったばかりである。
この幸せがずっと続けばいいのに。

 

 

 

以下カップリング落書き

 

 

 

 

 

 

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